読書猫

雑記

色に関する単語をどうやって覚えるか

tan黄褐色の」とか「azure淡青色の」とか、
色に関する語は辞書を見ても
どんな色???
という感想で終わることが少なくありません。

 
親切な英和辞典だと付録で色名一覧表が載ってたりしますが網羅的ではありませんし、博友社ロシア語辞典などの2色印刷の紙辞典ではそもそも存在しません。
 
万事休すやで...と思いたくなるところですが、こんな時に実は役立つのが各色についてRGBで色合いを表示している現地言語のwikipediaです。
 
例えば冒頭に挙げたazureの項目を見ると、
 ←こんな感じで実際の色が提示されています。
 
これだけで理解しても良いですし、その下には#007FFFというように、コンピュータ上で扱いやすい16進法*1での色が記載されていますので(#007FFFはそのままazureなんですよ)、コンピュータ上でazure色を用いる際にはこの値をそのまま借用することができます。
 
単語帳を作るときにはこの色を印刷して単語の綴りと対応させてもいいでしょう。
 
他にも、例えばあなたが今PCからGoogle Chromeでこのページを開いているとします。
WindowsならばCtrlキーとShiftキーとj(ジェイ)キーを、
Macならコマンドキーとoptionキーとj(ジェイ)キーを同時押ししてみましょう。
出てきたウィンドウの中で、キャレット(縦棒)が点滅しているところに, 以下の一文をコピペしてEnterキーを押します。
 
document.body.style.backgroundColor = "#007FFF";
 
背景がazure色になりました。
 
このように、目の前に空色が広がることをブラウザ組み込み関数を使うことで疑似体験できます。まあこんなことをする暇人は居ないでしょうが辞書で訳語を調べる場合とは色の理解が質的に異なる点は注目すべきでしょう。wikipedia経由で、形式的に色を操れる段階まで知ることができるのです。
 
wikipediaなんて信用できない...という方も居るでしょうが現地言語で書かれた資料は少なくとも(母語の)色からの類推よりは正確だと思います。色が読解上の問題となるケースはその程度の信憑性で十分だというのが僕の意見です。
 
もっと追求したい人は色彩検定のカラーカードでも買って(母語で)自分が知っている色を増やして、この色に一番近いのはdp10だーとか対応づけることもできるでしょうがあまり実りはないかもしれません。
 
もちろん、どんな物体が引っかかっても構わないのであれば色名で画像検索を使うのも構わないと思います。ただし不適切を弾くセーフサーチはそこまで過信できないのでご自身の責任のもとで閲覧下さい。

*1:16進法 ... 10進法での

0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17, ..., 32, ... をそれぞれ
0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,  A,  B, C,  D,  E,  F,10,11, ..., 20, ...と表記する方法)