Macを使いやすくする設定集
アプリ(全て無料):
Alfred 2
Command + Space で特定のアプリを起動できる。自分はControl + Spaceに割り当てている。
例えば、
e と打つとEvernote.app (HTMLテキスト編集)が、
sk と打つとSkim.app (PDF閲覧)が、
su と打つとSublime Text 3.app (プレーンテキスト編集)が、
f と打つとFirefox.app (Web閲覧)が選択され、Enterキーでそのアプリにフォーカスが合う。
d hippopotamusと入力すると辞書.appでhippopotamusと検索されるようにしている。
Cheetsheet Commandキーを長押しすると、現在フォーカスされているアプリで使える全てのショートカットキーが表示される。
Evernoteで太字がCommand + B でできるなど発見が増える。
BetterTouchTool
Windowsには「画面の上端にぶつけるとウィンドウが最大化される」などの機能 (Aero Snap)が7以降に搭載された。
これと同様の機能を実現する。
Minimum Menu
画面上部のバーにアイコンが入りきらなくなった時に、表示領域を拡大する。
キー設定:
・使用頻度を考えてキー配置を入れ替える。
具体的には「システム環境設定 > キーボード」で
●「F1,F2などのすべてのキーを標準のファンクションキーとして使用」を設定
F7(カタカナに変換)やF8(半角カタカナに変換)が有用なため。
また、KeyRemap4MacBookで
●TabキーはCommandキーに割り当てる
(「Change Tab Key > Tab to Command_L」)。
TabはCtrl + i キーで代用できる(以下の「(これは好みで追加した)…」参照)。
●(これは好みで追加した)「▼Emacs Mode 」のタブから、
◆「Control + D to Forward Delete」にチェック
◆「Control + H to Delete」にチェック
◆「Control + I to Tab」にチェック
◆「Control + [ to Escape」にチェック
◆「Control + M to Return」にチェック
◆「Control + PNBF to Up/Down/Left/Right」にチェック
●CapsLockキーを潰してControlキーに割り当てる。
左Controlキーが2つ存在することになるが、
数日使ってみればCapsLockより
(潰した位置の)Controlキーの利用頻度が多いことが実感できるはず。
ただしKeyRemap4MacBookに加えて同作者のPCKeyboardHackが必要。
・好みに応じてキー配置を追加する。(端末Terminalを使ったことがある人向け。)
●mkdir ~/Library/KeyBindings して、エディタで ~/Library/KeyBindings/DefaultKeyBinding.dictを作成する。
例えば私の場合は以下の4行が書いてある。
{
"^u" = "moveWordBackward:";
"^:" = "moveWordForward:";
}
これで、とくに英語を書いているときに
Control + uキーで一つ前の、Control + : キーで一つ後の単語に移動できる。
PCを再起動する(ログアウトしてログインでもいいかも?未確認)と設定が有効になる。
まめ知識:
・ファイル名変更は、WindowsではF2キーだが、MacではEnterキー(驚き)
- パス名表示はCommand + iキー